掛け軸の修理と表装

古い掛け軸の修理

 従来の表装材料と方法で、伝来の掛け軸等を可能な範囲で後世に残すことを目的としております。

 掛け軸修理(修復)について 修理(修復)による変化や症状

掛け軸修理の主な種類

 画像をクリックすると、ページに移動します。

 

修理対象品

 残したい傷んでいる掛け軸等 重要美術品・販売目的の高級美術品は対象外です。

修理による変化

 復元(絵や字が蘇ったように奇麗になる)修理ではございません。よって劇的な変化はありません。

 シミ落としに関しては、完全に落ちない可能性があります。

 保存を優先しますので、時代を経た雰囲気がそのまま残った感じになります。

修理期間について

 現在約3か月後です。損傷状態や大きさにより,長くなる場合があります。またお急ぎの場合は、ご相談に応じます。

保証

 明確な不具合が発生した場合、納品後一年内であれば仕立て直します。

 但し、長期間乾燥状態での掛け放し等、環境により状態が変化した場合は、この限りではありません。詳細は利用規約をご覧ください。

作品を掛け軸に表装

掛け軸をして伝え表装


 掛け軸表装について 表装していない作品を掛け軸に表装します。  

古文書の修理

 古文書の修理について 和綴じ本・古地図・和紙公図等、修復して閲覧状態に回復します。 

扁額の修理

 扁額の修理  長押の上の和紙や絹で描かれた横額の修理

 

何百年もの間、掛け軸の修理・表装は表具師という職人が仕立ててきました。

表具師は作品の保存性と、表装形式やデザインを考えて一点一点作品に合った表装をします。
現在では、伝統技術と科学技術が融和して受け継がれています。近年では大量生産品や機械を使用した表装もあり、利点もあります。

但し後世に残す作品は、伝統的表装でなければなりません。現在では、その掛け軸を飾る床の間の減少やライフスタイルの変化で、掛け軸を扱う機会が減ってきました。
しかし世代交代が進んでいる中で、先人たちが残した掛け軸を修理して残す動きが多くなったと感じています。

その中で、掛け軸修理をどこへ依頼してよいかわからず、失ってしまうことを少しでも防止することから、2004年からHPでPRしております。
お陰様で主に岡山近隣県、遠方は配送便で全国からご用命を賜っております。
限られた予算や条件で、できる限りご希望に添えれば幸いです。