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表装に使用する裂は、蚕の絹や人工絹・中には紙など種類があります。
高品質な裂は風合いも良く、将来の修理にも再使用されることも多く、後世に残す掛け軸に相応しいものです。

生麩糊 (従来から使用されてきた小麦澱粉の糊)
及び化学糊(作品に接する裏打ちには使用しませんが、安全に剥離が可能です。)

右から 薄美濃紙 (一層目)
美栖〜美須紙 (二層目)
宇陀紙 (三層目)
金襴裂
正絹に金糸を織込んだ裂です。
金糸には本金と合金(代用金)があります。
正絹裂
正絹で模様を織込んだ裂です。
右から 高野裂
上遠州
フシナナコ
上緞子
掛け軸は通常3層の種類が異なる和紙で裏打ちされます。
長期保存に適した掛け軸となると、品質の良い材料で漉かれた和紙を使用します。

表装裂は、タテ糸とヨコ糸の交差で文様を現します。
(株)ナカムラ 工場内画像