日蓮曼荼羅本尊の掛け軸

寺院さま・個人さまより和紙(妙法紙 等)・絹本に書かれたご本尊をお預かりして仏用掛け軸に表装します。

信仰の姿を後世に伝えるには、その証である曼荼羅本尊を将来残すことができる掛け軸に表装することが必要です。

なぜなら修理を繰り返して残るものだからです。

よく見られる簡易的な掛け軸では、一時的なもので安全な再修理はできません。

上遠州裂(正絹)

仏表装図

曼荼羅本尊の掛け軸は仏表装という格式が高い形式で仕立てます。

本尊の周囲を二種類の表装裂が囲んだ形になります。

その周囲の裂が金欄裂か緞子裂かで雰囲気が変わります。

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〒701-0131 岡山市北区花尻みどり町2-111           
表具 表装  錦司堂 
掛け軸の修理・表装
表具

*光線により、多少の色合いは異なります。

*光線により、多少の色合いは異なります。

合金欄(正絹 高品質)

銀と銅を溶解した代用金。


表装裂 華
正絹緞子を使用した表装例
曼荼羅本尊 
金欄を使用した表装例
表装仕様
使用軸

<裏打ち和紙の品質>

    肌裏(1回目) 薄美濃紙 (ソーダ灰煮 苛性ソーダ不使用)
     
    増裏(2回目) 美須紙~文化美須紙(吉野産)

    総裏(3回目) 宇多紙(吉野産)
       
     * 使用和紙は、全て手漉き和紙です。(国産楮) 

<表装裂の品質>

    内側(一文字・中廻し)  合金襴

    外側(総縁)    正絹裂 経糸・緯糸とも ~上緞子・上遠州・本緞子
  

<使用糊の品質>
 
    肌裏(1回目) 生麩糊(従来からの糊です)

    増裏(2回目) 化学糊

    総裏(3回目) 化学糊
        
      * 使用糊に関しては、将来安全な修復が可能です。


<納期> 

乾燥期間の都合上、お急ぎですと約1ヶ月ですが、通常は2~3ヶ月です。


手彫り風金軸  

井桁に橘
鶴の丸

鶴の丸 2枚羽

井桁に橘

表装裂に宗派紋・寺紋を復元
次にその模様通りに紋の型紙を作成し、実際に織り上げます。
まずは模様の完成予定図を図案化します。
宗派紋を掛け軸に



費用と日数が別途かかりますので、十分打ち合わせの上表装に取り掛かります。


(株)ナカムラ  広島県福山市   表装裂 復元提供

日蓮曼荼羅掛け軸の図

掛け軸の一文字や中廻しといわれる部分に宗紋を織りいれた裂を使用することができます。
宗紋以外もを裂に取り入れることができます。

右の図で

一文字(青の部分)に入れる場合…本金欄 / 合金襴で織ります

中廻し(赤の部分)に入れる場合…本金欄 / 合金欄で織ります

総縁(グレーの部分)に入れる場合…合金欄 / 緞子で織ります