掛け軸について
表装のご依頼
修復のご依頼
表具師 錦司堂
修理・表装相談
掛け軸修理 表装 錦司堂 〜表具師による後世に伝える掛け軸〜
修復例

曼荼羅 掛け軸修理

仏画 掛け軸修理

古書画 掛け軸修理

掛け軸修理

トップページ

掛け軸修理(修復)

修理の主な作業

修理のご依頼

修理の仮見積り

修理費用(概算)

修理のよくある質問

修理品受渡し便

掛け軸修理 表装
仏画の掛け軸の修復

*この作品は一時期HP掲載用として、当店が所有していたものです。

調査と修復方針

濾過水(水道水でない)による洗浄。裏面から霧状の水分を与えて、表面の下の紙に汚れ等を移す。

補彩

何百年も経過しているので、多数の横折れがあります。

新しく和紙を補填した部分は白く、周囲との違和感があるので補彩をおこなった。

その際に、元来の部分と後の補填を判別できるよう、地色より薄めの色で着色する。
剥落止め
傷んだ掛け軸を実際に拝見し、どの程度の修復が可能かどうか、また表装裂や軸首が再使用かどうかの判断。

修復方針  掛け軸…極度の劣化から、表装裂の再使用はできなかった。

        作品・・・損傷は重度であり、剥落があることからも緊急の修復が必要。

経年の横折れが生じた部分に裏面から折れ部分に細くきった和紙をあてて補強。

過去の修復時の不適切な補填を除去します。

この掛け軸の場合の費用です。

掛け軸の修復費用は、作品の品格・損傷・表装形式等により一点ごとに違いがあります。

参考修復費用  

            備考       費用
       表装費        仏仕立て      84,000円
   修復費  損傷重度     剥落止・洗浄・横折れ改善 等    140,000円
       合計         税込み    224,000円

経年の煤により仏画の判別ができにくい状態であったが、洗浄後、多少は判別できるようになった。

作品が書かれた和紙の劣化が極度であることから、太巻き添え棒で太く巻いて保存。

修復に関する事項
掛け軸に表装

作品に合わせて表装裂を取り合せて、再び掛け軸に表装。

使用表装裂  中廻し・・・合金襴(代用金)   総縁・・・高野裂

 

同種類の和紙で、欠損部分に補填。

横折れ改善
作品の直の肌裏和紙を剥がし、新しく修復に適した和紙で裏打ちを行った。
裏打ち和紙取替え

絵具部分に洗浄等に耐えられるように、ニカワ水溶液を塗布。

今回はまず表面に裏打ちをして、画面を固定する作業があるために強化する必要がある。

掛け軸の形式・・・紙本彩色 仏仕立て 

掛け軸の状態・・・掛け軸の全体に極度の損傷や劣化がある。

仏画の寸法・・・ タテ 92cm ヨコ 36cm

仏画の状態・・・極度の劣化。またそれによる剥落。

          過去数度の修復歴がある。

          多数の横折れや時代的汚れがある。